ふくらはぎ健康法



 こんにちは、長江です。梅雨に入り、じめじめと身体も重くなる季節ですね。片頭痛持ちの私にとっては毎年つらい時期なのですか、先日ご紹介した腹式呼吸とお灸で乗り切っています。いい調子です。

 さて突然ですが、ふくらはぎ健康法をご存知でしょうか。今回はこのふくらはぎ健康法についてご紹介します。

 医師の石川洋一先生が、脱水症状の患者さんに点滴をしていた時、点滴液がスムーズに落ちず全身を診たところ、ふくらはぎが冷たく固くなっていることに気づきました。そこでふくらはぎを揉む・擦るなどしていくうちに顔色もよくなり、点滴液もスムーズに落ちるようになったそうです。そこから石川先生の研究が始まりました。

 心臓のポンプ作用で血液は全身に送られ、その血液はまた心臓に戻ってきますが、心臓より下にある血液は、重力に逆らって心臓に戻ってこなくてはなりません。そこで重要な役割を果たすのがふくらはぎなのです。ふくらはぎの収縮と弛緩によって静脈に圧力をかけ、乳しぼりのように血液を心臓に推し進めます。このことからふくらはぎは第二の心臓ともいわれているのです。

 そんな、日々頑張っているふくらはぎを、自分で揉む・さする・押す・励ます?!という簡単なことだけで、血液の循環は良くなり、健康になれるとは目から鱗です。足が疲れたとき、だるいときなど、無意識にされているかもしれないですね。実は普段無意識にしている擦る、揉む、たたく、伸ばすこと、これこそ整体やあん摩が生み出された原点なのです。身体に良くないわけがないですね。

この時期特に体内に湿気がたまり、足がむくみやすい季節ですので、ふと気づいたときに実践してみてください。

TASKAL患者様に対し、ご家族の方がされる際は、軽く擦るイメージでしてみてください。心配な時は、無理に行わず、施術者にご相談ください。



脳梗塞、脳出血の後遺症、パーキンソン病、脊柱管狭窄症、特定疾患などの患者様。
その他、腰痛、神経痛、リウマチ、頚椎捻挫後遺症などで慢性的な疼痛が続く方。
また、歩行が困難な方。

上記疾患などをお持ちで歩行がつらい方、通院が困難な方、寝たきりの方など様々なことに対応して治療・リハビリを行っていきます。
ご不明なことは何でも気軽にご相談ください。

一般社団法人ケア・フロント
TASKAL館林サービスセンター
0120-954-718
館林市花山町32-16

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