腰痛や膝痛など痛みがあるときは歩いてもいいの?運動してもいいの?



腰痛・ひざ痛の人が、「歩いたほうがいいのか?」「歩かない方がいいのか?」について解説してみます。 

腰や膝が痛いときに「歩くのは」良くないの? 

よく聞かれる内容が「痛いときに歩いてもいいですか?」です。 
 
確かに、痛いときに動かさない方がいいのは、皆さんなんとなくわかっているのでしょうけど、でも、運動した方がいいという場合もあることも、なんとなく理解されています。 
 
そこで、どちらがいいのかを、まず大きく2つに分けて考えてみました。 
 

1:痛みが強い場合や急性期は「歩かない方がいい!」 

痛みの程度が強い場合は、歩くのは(運動)はやめておきましょう。 
また、痛みが出現してから1週間以内という急性期の場合も、炎症が強く起こっている可能性があるので、歩くこと(運動)は控えた方が良いでしょう。 
 

2:痛みはまあまあ、日にちも経っている場合は「歩く方がいい!」 

腰痛・膝痛がある場合でも、痛みが最初よりかは、改善してきている場合がありますよね。 
歩こうと思えば、歩ける状態です。 
 
この場合は、歩くことをお勧めします! 
ただし、最初は運動量や負荷を少なくしてみたり、運動を始めて痛みが再出現したら、すぐに止めるなどの考慮はしてください。 
 

なぜ、運動した方が良いの、良くなるの? 

 
たとえ腰や膝が痛くても、無理のない範囲なら運動した方がいいです。 
その場合は、ウォーキングのような有酸素運動をおすすめします。 
 
なぜなら、運動をしている方が、血流が良くなり、代謝も高まるので、痛みを改善するように働きます。 
また、筋力が付く(落ちない)という意味でも、腰痛・膝痛予防につながります。 
さらには運動には、ストレスを解消したり自律神経を安定させるなどの効果もありますので、肩こりの場合、さらにおすすめです。 
 
(有酸素運動とは) 
息が切れないような、軽い運動です。 
ウォーキング・水中ウォーキング・軽い体操・軽いエアロバイクなど 

 
結果として、運動を行うことにより肩こり・腰痛・膝痛を軽減させるように働くので、痛みの状態がまあまあというのであれば、運動した方がいいでしょう。 
 

ランニングなどの激しい運動はダメ 

いくら、運動が良いと言ってもランニングなどの激しい運動をすると、かえって腰痛・膝痛を悪化させる場合があります。  

運動不足が原因になっているかも? 

慢性の肩こりや腰痛などの原因に運動不足があげられます。 
運動不足のために、筋力低下から腰痛や膝痛を引き起こしやすかったりします。 
また、血流や代謝が悪いのも体にとって良くないので、適度に歩くことをおすすめします 
 
もし、慢性的な症状ならば、負担の少ない運動を続けることによって、症状が改善することもありますので、運動を続けてみることをおすすめします。 


 
今回は腰痛・膝痛がある場合に、歩く(運動する)かどうかは、痛みの状態によって分ける。(もしくは急性期を過ぎているかどうか)ということを目安に、歩く(運動する)ということを説明させてもらいました。 
有酸素運動を中心に、逆に激しい運動をしてしまうと、痛みがひどくなる可能性があるので要注意。 
運動をすると、血流改善・代謝UP・筋力UPなどの効果があるので、膝痛・腰痛があっても程度によっては運動をした方が良い。 
 
TASKAL館林サービスセンターでは、リハビリマッサージ意外に歩行運動などの機能訓練のアドバイスも行っております。 
また、施術の中で歩行訓練などのリハビリも行っておりますので、安心してご利用いただければと思います。 


脳梗塞、脳出血の後遺症、パーキンソン病、脊柱管狭窄症、特定疾患などの患者様。
その他、腰痛、神経痛、リウマチ、頚椎捻挫後遺症などで慢性的な疼痛が続く方。
また、歩行が困難な方。

上記疾患などをお持ちで歩行がつらい方、通院が困難な方、寝たきりの方など様々なことに対応して治療・リハビリを行っていきます。
ご不明なことは何でも気軽にご相談ください。



一般社団法人ケア・フロント
TASKAL館林サービスセンター
0120-954-718
館林市花山町32-16

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