脳梗塞後遺症のしびれが強くなる!原因と予防について

脳梗塞後遺症のしびれが強まる場合があります


脳梗塞後遺症により、手や足にしびれが残る場合があります。
これは脳梗塞によって、脳組織の病変部位が死滅した状態であり、再生することはないので、しびれは治らずに固定したままです。

しかし、天気が悪かったり、体調が悪い時にしびれ感が強くなる場合があるのです。
ひどいと、普段は感じない部分にまでしびれ感を感じる場合もあります。

では、しびれが強くなる原因をこれから、ご説明します。

脳梗塞後遺症のしびれが強くなる原因


しびれが強くなる原因としては、脳梗塞後遺症を起こしている病変付近で、死滅している神経細胞が血流不足の為に働きが悪くなり、病変に反映する症状、つまりしびれが大きく表れると考えられています。

血流が悪くなる原因に天気と体調が関係する


天気が悪いと気圧が下がり細胞の働きを低下させます。
もちろん、血流も悪くなります。
それによって、しびれが強く感じたりします。
また、体調が悪くても、細胞の働きや血流と関係してきます。

脳梗塞後遺症のしびれが強まるのを防ぐには?


このような脳梗塞後遺症によるしびれが強まるのを防ぐには、脳全体の血流を保っておくことが望ましいです。

病院によっては、血管拡張薬(血管を広げる薬)を処方するケースもありますが、あまり効果がないといった場合が多いようです。

薬に頼るよりも、普段から血流を改善するために、適度な運動をするなどして、体を動かすことが良いでしょう。

ストレスを減らす

ストレスを感じてしまうと、血管が収縮します。
なので、ストレスと上手に付き合うようにしましょう。
リッラクスできる時間を持つことも、有効です。

お風呂は毎日浸かる


お風呂に浸かると全身の血流が促進します。
また、毛細血管を増やすのにも有効なので、毎日浸かりましょう。

水をよく飲む


水を飲んで、脱水を防いでおくと、血液はサラサラな流れやすい状態になります。
目安としては、1日1ℓ~1.5ℓほどは飲むようにしましょう。



適度な運動する


日頃から運動することによって、日々の血流が改善されます。

また、肩こりが強いと脳への血流も低下してしまうので、肩こりを和らげるために、ご自身でストレッチなどの体操を行ったり、リハビリなどでマッサージを受けるのも効果的かと思いますので試してみてください。




脳梗塞、脳出血の後遺症、パーキンソン病、脊柱管狭窄症、特定疾患などの患者様。
その他、腰痛、神経痛、リウマチ、頚椎捻挫後遺症などで慢性的な疼痛が続く方。
また、歩行が困難な方。

上記疾患などをお持ちで歩行がつらい方、通院が困難な方、寝たきりの方など様々なことに対応して治療・リハビリを行っていきます。
ご不明なことは何でも気軽にご相談ください。



一般社団法人ケア・フロント
TASKAL館林サービスセンター
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