東洋医学知識 百会

こんにちは、TASUKAL館林サービスセンターの新保です。

今回は、新型コロナウィルスによる肺炎の詳細や治療法について東洋医学の考え方で解説したいと思います。今回の肺炎は、古代では、“冬瘟”と言います。感染性の強い外感病で、鼻や口など呼吸器系から体内に侵入する病のことを指します。古典によると、この病気にかかった者は、頭痛、発熱、頚部の腫れ、寒気、高熱、黄色涎がでる、ひどい者は痙攣、意識錯乱などの症状があります。

上述の通り、症状の一つとして、頭痛が出てきます。経絡、鍼灸で施術する際には、まず百会というツボが挙げられます。
百会は、頭頂部と脳と密接な関連があり、脳機能を調節する大変重要な経穴であり。百脈の中継点であり、全身とも通ずる意味があります。
取り方は、人体の正中線上、前髪際から後初際を12等分し、前から五寸(後ろから7寸)、両耳尖部を結ぶ線と交わる所にあります。
主な治療作用は、頭痛、めまい、高血圧、脱肛などがあります。

現代医学の実験では、頭痛持ちの患者は脳の酸素飽和度や血流量が低く、百会に鍼をすると、酸素含有量や血流量が増え、痛みを柔げることができることが分かっています。

脳梗塞、脳出血の後遺症、パーキンソン病、脊柱管狭窄症、特定疾患などの患者様。
その他、腰痛、神経痛、リウマチ、頚椎捻挫後遺症などで慢性的な疼痛が続く方。


また、歩行が困難な方。
上記疾患などをお持ちで歩行がつらい方、通院が困難な方、寝たきりの方など様々なことに対応して治療・リハビリを行っていきます。
ご不明なことは何でも気軽にご相談ください。

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