そもそも肩こりとはどんな状態?
肩こりとは、みなさんもご存知の通り、肩の筋肉が硬くなる現象です。
肩の筋肉が硬くなるため、肩の痛みや重だるさを伴い、ときに精神的な苦痛にもなります。
肩こりになると、常に「不快感」が生じるのでイライラしますよね。
でも肩こりの怖いところは、それだけではないのです!
病気を引き起こしてしまう肩こり
肩の筋肉には、血管や神経がたくさん通っています。
肩こりによって、筋肉が硬くなっていると、血管・神経を圧迫した状態になるのです。
血管が圧迫されると、血流が悪くなります。
神経が圧迫されると、神経障害がおきます。
この2つの圧迫によって、しびれ・神経痛・自律神経失調症などが起こります。
さらに肩こりがひどくなると、その他「いろいろな病気」の原因にもなるのです。
肩こりを「西洋医学」と「東洋医学」で考えた場合
まず「肩こりとはどのような状態?」を説明するには、西洋医学的観点と東洋医学的観点の2つの視点からお話します。
西洋医学には、肩こりの概念が無い!
実は、西洋医学には肩こりという病名がありません。
西洋医学は、検査や異常などに基づいて診断を下したりします。
しかし、肩こりは、西洋医学のどの診断においても、異常が無いのです。
なので、西洋医学では肩こりというのは、診断の対象になっていないのが現状です。
東洋医学では、れっきとした病気!
東洋医学では、肩こりは病気としてとらえます。
東洋医学の場合、筋肉の硬さや、押したときの痛み・気持ちよさなどが診断方法に含まれています。
よって東洋医学では、肩こりを体の変調・病気としてとらえて治療していきます。
肩こりをただの病気で済ませない事!
さて、肩こりは東洋医学では病気だといいました。
けれども実際には、肩こりで慌てる人は、少ないように思います。
だいたい皆さん、
「ただの肩こりだから…」と放っておく方が多いのではないですか?
ですが、肩こりがあると体にいろいろな不調をもたらします。
肩こりが原因でもたらす不調
ストレス・イライラ・集中力の低下・伊丹・しびれ・血流の低下・関節可動域の低下などなど…
これらは、ほんの一部です。
これらを考えると、年中肩がこっている人ってかなり損をしています。
肩こりを改善させることによって、ストレス・イライラが軽減した。
それほど、肩こりって精神的に重くのしかかっていたりするんです。
なので、一日でも早く肩こりを解消すべく、いろいろと努力をしてみましょう!
ただの肩こりじゃない場合も、考えて!
肩こりは、体の病気が原因で2次的に肩こりを感じる場合もあります。
手のしびれや、肩の痛みが激しい場合は一度、整形外科を受診したほうがいいかもしれませんね。
もし、病院は大げさだ…と感じるならば、
当院の施術者に相談し肩こり治療をうけてみてください。
病気が隠れているようならば、「病院に行ったほうが良いかどうか」を判断してくれるでしょう。
肩こりを1人で悩まずに、相談できる相手を見つけるためにも、当院へご連絡いただくことをぜひおすすめします!
このページのまとめ
- 肩こりとは、肩の筋肉が硬くなるだけでなく、首の神経を圧迫してしまい、さまざまな症状を引き起こしてします。
- 西洋医学では肩こりという概念がない。東洋医学では肩こりは病気として捉える。
- 肩こりを放っておくと、病気の原因になるので、放置せず治すほうがよい。その場合は、肩こりを病気としての認識を持っている当院にご相談ください。
- 肩こりには、なんらかの病気がによって引き起こされる場合もあるので注意が必要である
脳梗塞、脳出血の後遺症、パーキンソン病、脊柱管狭窄症、特定疾患などの患者様。
その他、腰痛、神経痛、リウマチ、頚椎捻挫後遺症などで慢性的な疼痛が続く方。
また、歩行が困難な方。
上記疾患などをお持ちで歩行がつらい方、通院が困難な方、寝たきりの方など様々なことに対応して治療・リハビリを行っていきます。
ご不明なことは何でも気軽にご相談ください。
一般社団法人ケア・フロント
TASKAL館林サービスセンター
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